理科的領域

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使い捨てカイロの実験

問題  太郎君と花子さんが教室で話をしています。 太 郎:今日は寒いから、指先がかじかんじゃうね。 花 子:だから私はポケットに使い捨てカイロを入れているわ。これで指先を温めているの。 太 郎:使い捨てカイロって、どうして温まるんだろう。先生に聞いてみよう。    2人は、先生に質問に行きました。 先 生:使い捨てカイロの中には鉄粉が入っていて、これが酸素と結びつくときに熱を発します。だから外側 […]

昆虫のくらし

問題  学校の帰り道で太郎君と花子さんが話をしています。 太 郎:あそこに見える畑は、キャベツ畑だね。 花 子:あっ、見て。キャベツ畑の上にモンシロチョウがたくさん飛んでいるわ。 太 郎:モンシロチョウがキャベツの葉を食べに来ているのかな。 花 子:それは違うと思うわ。モンシロチョウの成虫のえさは花のみつだから、キャベツの葉は食べないはずよ。 太 郎:じゃあ、キャベツ畑にもう花は咲いていないのに […]

気圧に関する問題

問題  教室で先生と太郎君と花子さんが話をしています。 太   郎:先生、よく天気予報で「気圧」という言葉を耳にするのですが、どういう意味ですか。 先 生:気圧とは、空気の重さによって生じる、空 気がものを押す力のことで、気圧の単位はパスカルといいます。1m2の平らな面に100gの空気が乗っているとき、気圧は1パ スカルになります。右の図のように、底面が1m2の空気の柱の重さを考えるとわかりやす […]

打ち水とウォーターオーブン

問題 夏の暑い日に太郎君と花子さんが話しています。 太 郎:今日は本当に暑いね。あれ、どうして家の前の道に水をまいているの。 花 子:打ち水をしているのよ。打ち水をすると涼しくなるから。 太 郎:理科の授業で習ったね。水が蒸発して気体になるときに周りから気化熱をうばい、逆に気体の水が液体に変化するときは、周りに熱を放出するんだったね。 花 子:そういえば太郎君、すごい汗をかいているわよ。 太 郎 […]

手回し発電機の実験

問題 太郎君と花子さんが、手回し発電機を手に取って話をしています。 花 子:手回し発電機って、中にはモーターが入っているのね。 太 郎:モーターに電流を流すと回転するから、逆にモーターを手で回転させると電流が発生するんだってね。発電所の発電機も、基本は同じしくみだって聞いたよ。 花 子:だったら、手回し発電機に電流を流したら、発電機のモーターとハンドルが回るのかしら。 太 郎:それは面白そうだね […]

モーターを逆回転させる配線

問題   太郎君と花子さんは、夏休みの自由研究で図のような「クレーンゲーム」を作ろうとしています。クレーンのつかむ部分は磁石にして、磁石をひもでぶら下げ、モーターの回転を利用してひもをじくに巻き、磁石を上げ下げして下にあるものを取ります。   太郎君たちは、完成したクレーンゲームを,試しに動かしてみました。 太 郎:この回路図1でクレーンゲームを作ってみたら、磁石を下げることが できたよ。次は、 […]

RNAのタンパク質生成

問題   太郎君と花子さんと先生の3人が教室で話をしています。これを読んで、後の問に答えなさい。 花 子:これ、うちのめい(姉の娘)の写真なの。まだ赤ちゃんだけど、私と目元がそっくりだって。 太 郎:本当にそっくりだね。でも、どうして血がつながってるだけで似た特徴になるんだろうね。 花 子:遺伝子とかDNAとかいう言葉を聞いたことがあるけど、よくわからないわ。先生、どうして家族や親戚同士で似た特 […]

実験結果の分析

問題   花子さんと太郎君は先生とともに、水からものが飛び出す様子の実験をしています。 花 子:水中から発泡スチロール球をはなすと、飛び出すことがわかったね。 太 郎:どうしたらもっと高く飛び出させることができるかな。 花 子:発泡スチロール球をはなす高さを変えてみたらどうかしら。 太 郎:そうだね。ぼくは、発泡スチロール球をはなす深さが深くなればなるほど、高く飛び出すと予想するよ。   実験1 […]

刈り込み平均の利用

問題  花子さんと太郎君は先生とともに、水族館に行ってイルカが高く飛び出す様子を見ました。 花 子:水からものが飛び出す様子を調べるには、どんな実験をしてみたらいいかしら。 太 郎:水に浮くものを沈めて、手を離したらどうかな。 先 生:そうですね。まずは、この発泡スチロール球を使って実験してみるといいですよ。   実験1    ①水槽に水を入れ、深さと高さを測るためにものさしを水中に入れる。深さ […]

光電池のかたむき

問題 花子さんと太郎君は、同じ部品でつくられた2台の光電池自動車を見つけて話をしています。    花 子:光電池自動車は、光電池への光の当てかたで電流の強さが変わり、速さも変わることを学習したわね。 太 郎:光電池自動車を速く走らせるには、太陽の高さに合わせて、光電池の傾きを調整すればいいんじゃないかな。太陽の高さを調べて、太陽のほうに向けて競争させてみよう。 花 子:いいわよ。私は、こちらの光 […]

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