2020年

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都立一貫校型適性検査模試 その6

内容の紹介 大問1 算数的分野 平面図形の面積(ピックの定理)格子点上に頂点を持つ多角形の面積を求める問題です。図を正方形で囲んで周囲の三角形を引けば問1は求められますが、問2で格子点上の点と内部の点の数を数えさせます。これがピックの定理の誘導となって問3を求めるのですが、規則性を思いつかなくても力業で解けるようにはなっています。とはいえ、面白い定理なので一度使ってみてください。都立の適性検査で […]

都立一貫校型適性検査模試 その5

内容の紹介 大問1 算数的分野 線対称と規則性折り返した紙を切り、開いて元に戻したときの切れ目を問う問題です。4回折り程度なら線対称を利用して作図できますが、それ以降は規則性を見つけないと難しいでしょう。また、小問3は紙を折り続けたら40回で月に届く、という有名なテーマからの計算です。正確な計算は必要ありませんが、手早く計算ができないと時間が足りなくなります。 大問2 社会科的分野 時差・為替な […]

都立一貫校型適性検査模試 その4

内容の紹介 適性検査では定番の展開図です。小問3の見取り図に合わせて展開図に模様を書き込む問題は必ず得点できるようにしておきましょう。 大問2 社会科的分野 古墳の造営大問1で計算を出さなかったぶん、社会科的分野に計算問題がまわってきました。古墳の造営にかかった日数などは実際に大林組が試算したデータもありますが、自分で想像してみるのもおもしろいでしょう。 大問3 理科的分野 月の満ち欠け蕪村の句 […]

都立一貫校型適性検査模試 その3

内容の紹介 大問1 算数的分野 場合の数・規則性会話文では「プログラミング」と言っていますが、とりたててプログラム要素はありません。小問2は「碁盤目状の道の最短経路の場合の数(和の法則)」という私立受験者にはおなじみの問題です。会話文中で軽い解説はありますが、解いたことがないとキツいかもしれません。小問3は試行錯誤から活路を見いだす力が必要になります。 大問2 社会科的分野 超高齢社会小問1では […]

都立一貫校型適性検査模試 その2

内容の紹介 大問1 算数的分野 曜日と暦法適性検査ではおなじみ、うるう年の計算です。「例外」が100年に1度、「例外の例外」が400年に1度発生することまで知識として押さえてある受検生も多いでしょう。小問2の公転周期の端数0.24日の計算が多少面倒でしょうか。 大問2 社会科的分野 再生可能エネルギー小問1が円グラフの作成で割合計算が5回必要になります。小問2も割合計算が必要なので、社会科的分野 […]

都立一貫校型適性検査模試 その1

内容の紹介 大問1 算数的分野 規則性を使った計算 長方形の周上に並べた碁石の数に関する問題の変形です。 和差算が利用できると小問3で時間を浪費せずに解くことも可能です。 大問2 社会科的分野 食料自給率と農業のさかんな地域 小問1の割合計算は6ケタ÷6ケタなので重たいです。 小問3の地域の農業の特色は地理の知識が必要になります。 大問3 理科的分野 消化のはたらき 消化に関する実験を元にした問 […]

旧石器・縄文・弥生・古墳時代の生活

問題 次の文を読み、あとの問いに答えなさい。 A 貧富の差が広がり、共同体がムラからクニへ発展したB 打製石器①を使って狩猟を行い、移住生活を営んだC 大陸から稲作②が伝わり、ムラをつくって集住するようになったD 支配者の墓として大きな古墳③が作られたE 縄目の文様の土器を作り、〔 ④ 〕をつくって定住した (1)A〜Eを時代の古いものから順に並べなさい。 (2)Aの時代に作られた、周囲に濠(ほ […]

茎・葉のつくり

問題 図1はある植物の茎の断面を、図2は同じ 植物の葉の断面を表しています。  これについて、次の問いに答えなさい。  (1)根から吸収した水や肥料が通る管はどれですか。図1のA〜D,図2 の①、②からそれぞれ選び記号で答え、その管の名前も答えなさい。 (2)葉で作られた養分が、水に溶ける物質に変わってから通る管はどれですか。図1のA〜Dと 図2の①、②からそれぞれ選び記号で答え、その管の名前も […]

貿易データの読み取り

問題   花子さんと太郎君は、校外学習で横浜税関を訪れました。2人は横浜港の貿易について調べ、〔資料1〕〔資料2〕をまとめました。 〔資料1〕2019年貿易額  (横浜税関「横浜港貿易概況」2019年分速報値) 〔資料2〕2019年横浜港の主な商品の貿易額と、主な地域や国との貿易額  〔問題1〕全国の貿易額に占める横浜港の貿易額の割合を輸出額・輸入額ともに求めなさい。割合は百分率で、小数第2位を […]

憲法改正の手続き

問題  次の文章は、憲法改正の手続きを示した日本国憲法の条文です。これを読んであとの問いに答えなさい。 この憲法の改正は、各議院の〔 ① 〕以上の賛成で、国会が、これを〔 ② 〕し、国民に提案してその承認を経なければならない。 この承認には、特別の〔 ③ 〕又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その〔 ④ 〕の賛成を必要とする。  憲法改正について前項の承認を経たときは、〔 ⑤ 〕は、国 […]

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