貿易データの読み取り
問題
花子さんと太郎君は、校外学習で横浜税関を訪れました。2人は横浜港の貿易について調べ、〔資料1〕〔資料2〕をまとめました。
〔資料1〕2019年貿易額
(横浜税関「横浜港貿易概況」2019年分速報値)
〔資料2〕2019年横浜港の主な商品の貿易額と、主な地域や国との貿易額
〔問題1〕
全国の貿易額に占める横浜港の貿易額の割合を輸出額・輸入額ともに求めなさい。割合は百分率で、小数第2位を四捨五入して表しなさい。
〔問題2〕
次の①〜⑥のうち、正しいものをすべて選び番号で答えなさい。
①横浜港は2兆545兆円の貿易黒字である。
②全国の貿易額は1兆6438億円の貿易赤字である。
③横浜港の輸出額のうち、アジアは5割以上を占めている。
④横浜港はアメリカ合衆国に対して、6229億円の貿易赤字である。
⑤横浜港の輸出額のうち、自動車が25%以上を占めている。
⑥横浜港の輸入額のうち、原油・粗油の割合は10%以下である。
出題のポイント
領域としては社会科ですが、資料を読み取って割合計算と正誤問題という、ほぼ算数になる問題です。
割合は5桁÷5桁の小数第4位という計算ですので、普段から計算練習をしておかないと時間ばかりかかってミスも増えます。
また、資料の正誤についてはいちいち計算せず、ある程度割合の見積もりが取れるように暗算力を鍛えておきましょう。
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