都立一貫校型適性検査模試 その6

内容の紹介

大問1 算数的分野 平面図形の面積(ピックの定理)
格子点上に頂点を持つ多角形の面積を求める問題です。図を正方形で囲んで周囲の三角形を引けば問1は求められますが、問2で格子点上の点と内部の点の数を数えさせます。これがピックの定理の誘導となって問3を求めるのですが、規則性を思いつかなくても力業で解けるようにはなっています。
とはいえ、面白い定理なので一度使ってみてください。都立の適性検査では出ないでしょうがw

大問2 社会科的分野 高度経済成長
小問2つが三種の神器と高度経済成長の終了時期ですから、知っていればスムーズに進みます。とはいえ、かなり面倒な割り算をくり返さないとならないので計算力とスピードが重要になります。

大問3 理科的分野 ミツバチのからだ
問1はミツバチで毒針を持つのがメスだけ、というテーマから毒針の由来を考える問題です。よほどの昆虫マニアでない限り知らないでしょうが、本文中に誘導があります。
問2はミツバチの足を書き込む問題で、これは小学校指導内容レベルの知識です。
問3は表からハチミツ採集量を求める、という問題です。初見で戸惑うでしょうが実際には単なる平均の問題です。

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適性検査模試その6 問題

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