参議院比例代表区の選挙制度

2020.04.18
公民地方自治と選挙社会

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問題

次の各文は、参議院の比例代表区選出議員選挙のしくみをまとめたものです。これを読んで、あとの各問いに答えなさい。

（1）【　①　】にあてはまる数字を書きなさい。

（2）議員の半数が改選_②について、参議院の比例代表区の選出議員の定数を答えなさい。

（3）例外を除き_③について、2019年7月の参議院議員選挙から政党内で優先的に当選者とされる特定枠の制度が導入されたが、それは選挙区制度が改正されたことによるものでした。どのような改正により特定枠制度が導入されたかかんたんに説明しなさい。

（4）各政党に議席を配分_④について、このような議席配分の仕方を何というか、次から選び記号で答えなさい。
ア　ゲリマンダー　　イ　コスタリカ　　ウ　ドント　　エ　ヘア･ニーマイヤー

（5）下の表は、参議院の比例代表区選出議員選挙における政党（A〜C）と、候補者（㋐〜㋞）の得票数のモデルケースです。定数を6議席とする場合、当選する候補者を㋐〜㋞の記号で答えなさい。

（6）参議院の比例代表区選出議員選挙の一般的な特徴として正しいものを、次のア〜ウから1つ選び記号で答えなさい。
ア　得票数に比例して議席が配分されるため、選考全体の死票が少なくなる。
イ　大政党がつねに有利になるため、小党分立になりにくく、政局が安定する。
ウ　一票の価値の格差が大きく、選挙全体の死票が多くなる。