戦国〜江戸時代の行政

問題

次の史料を読み、あとの問いに答えなさい。

A 諸国の百姓が刀・脇指・弓・槍・鉄砲その他の武器を所持することを厳禁する。

B 大名や小名は自分の領地と江戸との交代勤務を定める。毎年4月に交代すべし。

C 日本国が禁止しているキリスト教について、その趣旨を承知しながら、キリスト教を広める者が、今なお密航してくる事。右の理由により今後ポルトガル船の来航は禁止する。

D 日本人に対し法を犯したアメリカ人は、アメリカ領事裁判所に て吟味の上、アメリカの法を以て罰す。アメリカ人へ対し法を犯した日本人は、日本法を以て罰す。

 

(1)Aについて、これを出した人物が行ったこととして当てはまらないものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア はかりやますを統一し、全国の田畑を測り直して生産高を調べた。
イ 中国の明を征服するため、二度にわたり朝鮮に出兵した。
ウ 琵琶湖のほとりに安土城を築き、城下で楽市・楽座の政策を行った。
エ 北条氏の本拠地である小田原城を攻め落とし、全国統一を達成した。

(2)Bについて答えなさい。
①この制度を何といいますか。

 
②これはある法令に追加された内容です。この法令が最初に出されたときの将軍の名前を答えなさい。

(3)Cについて答えなさい。
①日本にキリスト教を伝えた人物が所属した修道会の名前を答えなさい。

②ポルトガル船来航禁止後も来航を許されたヨーロッパの国はどこですか。

(4)Dについて答えなさい。
①この史料はなんという条約の一部ですか。

②この内容が撤廃された年に日本が戦った戦争は何ですか。

 

出題のポイント

歴史分野、戦国〜江戸時代の重要史料と行政に関する問題です。
どれも超定番の史料ですが、設問のほうが少しだけヒネって聞いているので注意してください。

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戦国〜江戸時代の行政

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