容積と割合の計算
問題
太郎君の家族は家を建て、お風呂の浴槽も新しくしました。太郎君とお父さんは、お風呂の浴槽に入るお湯の量について話し合っています。
太 郎 :古い浴槽は直方体だったけど、新しい浴槽は何か複雑な立体だね(図1)。
お父さん:新しい浴槽のほうが大きい感じがするけど、古い浴槽よりも何%かお湯が少なくてすむんだよ。約何%少なくなるか考えてごらん。
太郎君は、古い浴槽いっぱいに入るお湯の量を求めてみました。浴槽の長さは、すべて内のりの長さとしています。
太 郎:古い浴槽は直方体だから、体積を求める公式が使えるね。
まず、体積は55×125×40=275000cm3になる。次にお湯の量をLで表すと、1000cm3=1Lだから、275000cm3=275Lになるね。
〔問題1〕太郎君はこの後、新しい浴槽は古い浴槽に比ぺてお湯が約何%少なくなるかについて考えました。求め方を式を使って書きなさい。また、答えは四捨五入して小数第1位まで求めなさい。
出題のポイント
すこし複雑な形をした立体ですが、奥行きが一定で向かい合う面が合同なので、柱として求めることができます。
割合の計算まで合わせて素早く正確に求める訓練にちょうど良いレベルです。
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