弁償算型つるかめ算のゲーム

問題

 

 太郎君さちこさんともこさんの3人は、学級で開く2学期のお楽しみ会で、ゲームを実施する係になりました。そのゲームのルールについて話し合っています。   

さちこ:的にある穴にボールを投げ入れるゲームはどうかしら。
5人1組で1チームにして、チームの全員でボールを投げて得点を競うの。

 

ともこ:1人1回だと、点数の差もつきにくいし失敗したらそれで
終わりだから、1人10回投げるのはどうかしら。

太 郎:そうすると1チームが50回投げることになるね。穴にボールが入ったら10点を加えて、アナから外したら4点を合計点数から引く得点方式はどうだろう。

さちこ:じゃあ、それで50回投げ終わったときの合計点数で、順位を決めましょう。

ゲームを実施した後、太郎君さちこさんがゲームの結果について話しています。

太 郎:ぼくたちのチームは満点を目指したのに、チームの合計得点は332点だったよ。

さちこ:332点ということは、太郎君のチームはボールを何回入れて、何回外したのかな。

〔問題1〕太郎君のチームは、穴にボールを何回入れたでしょうか。その求め方を式と言葉を使って答えなさい。表を利用してもかまいません。

出題のポイント

つるかめ算が使える私立併願者であれば瞬殺な問題です。
ですが、一貫型受検生でも表を書いて解くことで簡単に解けるので挑戦してみてください。

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弁償算型つるかめ算のゲーム

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