百葉箱の特徴
問題
図1は気象の観測をするための測定器具を入れておく箱を表しています。
これについて、次の問いに答えなさい。
(1)図1の名前を答えなさい。
(2)下の①〜④は、図1の箱のつくりや置く場所の特徴について述べたものです。これらと関係の深い事柄や理由として、最もあてはまるものを下のア〜カから選び、それぞれ記号で答えなさい。
① 外側は白いペンキで塗られている。
② 戸はよろい戸になっていて、壁にはすきまがある。
③ とびらは北向きになっている
④ しばふの上に置かれている
ア 太陽の光が差し込まないようにしている。
イ 熱を伝えにくくしている。
ウ まわりから太陽の熱が反射してくるのを防いでいる。
エ 太陽の熱の吸収を防いでいる。
オ 箱の中が乾燥するのを防いでいる。
カ 風通しをよくしている。
(3)図2は、図1の箱の中に入っている温度計によって記録されたものです。これを記録した温度計は、何という温度計か記号で答えなさい。
ア 最高温度計 イ 乾湿球温度計 ウ 自記温度計 エ 鉄管地球温度計
(4)図2のA、Bが記録された日の天気として、最もあてはまるものを選び記号で答えなさい。
ア 朝から厚い雲に覆われ、一日中雨が降っていた。
イ 午前中は晴れていたが、午後に雷が鳴って強い雨が降った。
ウ 一日中快晴だった。
エ 午前中は雨が降っていたが、午後から雪に変わった。
出題のポイント
地学分野、「気象の観測」の単元から、百葉箱の特徴と自記温度計の読み取りに関する問題です。
百葉箱は小学校にもある、というか学校にしかない道具ですが、自分の目で現物を見て、教科書の文章に書かれた内容を確認しておきましょう。
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