平安時代の政治

問題

次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。

〔 A 〕年、〔 ① 〕天皇が都を平安京に移してからおよそ400年間が平安時代です。平安時代のはじめ〔 ① 〕天皇から嵯峨天皇のころまでは、天皇の力が強い時代でした。〔 ① 〕天皇は〔 ② 〕を東北地方に派遣し、蝦夷を平定しました。
 9世紀半ばになると、藤原氏が〔 あ 〕によって実権を握り始めます。そして〔 B 〕年に、〔 ③ 〕が3人目の娘を天皇の后とし、藤原氏の権力が最大となりました。
 

 藤原頼通のころには、藤原氏の影響力が薄い後三条天皇が即位し、〔 C 〕年には〔 ④ 〕によって〔 い 〕が始められました。
 また、平安時代を通して少しずつ武士の力が強まっていきました。10世紀の初めに
地方で反乱が起こり、鎮圧に活躍した武士が京都に進出すると、京都が戦乱の舞台となりました。これに勝利した〔 ⑤ 〕が〔 D 〕年に、武士として初めて太政大臣となりました。

(1)〔 A 〕〜〔 D 〕に入る数字の組み合わせとして正しいものを、次のア〜エから選び、記号で答えなさい。
ア A=794  B=935   C=1016  D=1185
イ A=710  B=1016   C=1086  D=1156
ウ A=794  B=894     C=1086  D=1159
エ A=794  B=1016   C=1086  D=1167

(2)〔 ① 〕〜〔 ⑤ 〕に入る人名を答えなさい。

(3)〔 あ 〕、〔 い 〕に入る言葉を答えなさい。

(4)蝦夷を平定について、このとき〔 ② 〕の人物に敗れた、蝦夷の指導者の名前を答えなさい。

(5)地方で反乱について、次のア〜エの文章から内容が正しいものを1つ選び、記号で答えなさい。
ア 平将門は瀬戸内海で反乱を起こした
イ 後三年の役の平定に源義家が活躍した
ウ 藤原元命が尾張国で反乱を起こした
エ 藤原純友の乱の平定に源義朝が活躍した

出題のポイント

歴史分野、平安時代の政治を中心にした問題です。
平安時代は変化が大きいため、政治の問題としては他の時代よりも出題されやすい単元です。
ほぼ一問一答形式なので基本のチェックに利用してください。

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平安時代の政治

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