漁業の種類

問題

4種類の漁業についてまとめた次の文を読んで、後の問いに答えなさい。

【 ① 】漁業・・・小型船を使い、多くの場合日帰りで海岸やその近くで漁をします。
【 ② 】漁業・・・中型船で漁場に向かい、2〜3日かけて漁をします。
【 ③ 】漁業・・・大型船で遠く離れた海へ向かい、数ヶ月かけて漁をします。
【 ④ 】漁業・・・湾内や海岸のいけすの中で魚介類を育てます。

(1)【 ① 】〜【 ④ 】にあてはまる言葉を答えなさい。

(2)①〜④の漁業のうち、1970年代前半は4種類のうち最も漁獲量が多かったが、今は最も少なくなっているものを①〜④の記号で答えなさい。また、そのように漁獲量が減少した理由として考えられることを2つ答えなさい。

(3)①の漁業のために、多くの魚が集まる海岸では森林を保護しています。魚は森のつくる影を好み、また木につく虫や微生物が魚のよいえさとなるからです。このような森林を何といいますか。

(4)②の漁業で多く水揚げされる魚のうち、多くが魚粉に加工され、家畜のえさや肥料とされる魚を、次のア〜エの図から選び記号で答えなさい。また、その魚の名前を答えなさい。
 

(5)④の漁業では、日本国内だけでなく海外でも日本に輸出するためのいけすをつくっています。東南アジアの国々では、日本に輸出する魚介類を育てるため、熱帯林を切り倒して池をつくり、池が汚れると別の熱帯林を切り倒して池をつくっていました。この熱帯林の樹木を何といいますか。また、ここで育てられ日本に輸出される魚介類はなんですか。それぞれ答えなさい。

出題のポイント

地理分野、漁業について4種類の漁業についての問題です。最初の分類はともかく、後半の設問内容は難易度が高めです。


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