光量とデンプン増減のグラフ
- 2020.03.02
- 理科 生物 生物どうしのつながり
- 記述
問題
ケヤキとシイの樹にいろいろな強さの光を当てて、葉のデンプンの量がどう変わるか調べ、その結果をグラフにしました。右のグラフを見て、次の問に答えなさい。
(1)シイのグラフはどちらですか。 A、Bから答えなさい。
(2)Aのような、弱い光でも生長できる樹木と、Bのように、生長に強い光を必要とする樹木を何というか答えなさい。
(3)図のP点のようにデンプン増減が0になる光の強さを何というか答えなさい。
(4)図のX、Yの両点から読み取れる、葉の一時間あたりのデンプン生産量を答えなさい。
(5)グラフの中で、光が当たっているときでもデンプンの増減量がマイナスになっている部分があるのはなぜか説明しなさい。
(6)次の図は山火事などで裸となった土地が森林になるまでの移り変わりを示したものです。〔 ① 〕〜〔 ④ 〕にグラフのA、Bの記号のどちらかを入れ、〔 ア 〕〔 イ 〕に適語を入れなさい。
出題のポイント
生物分野、生物どうしのつながりから、いわゆる補償点グラフの問題です。
陰樹のシイ・カシ・ブナ・モミと、デンプン生成(または二酸化炭素吸収)のときに光量0の基礎代謝量を加算することは、この単元が出されたら必須です。
あまり見かけない単元ですが、得点はしやすい内容なので押さえておきましょう。
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