工業地帯・地域のグラフ

問題

 次のA〜Kの文章とあ〜くのグラフを見て、あとの問いに答えなさい。

A 1990年代までは出荷額日本一であり、印刷・出版業の割合が高い
B 1901年に操業開始した
官営製鉄所を中心に発達した
C 昭和初期には日本最大の工業地帯で、中小工場の割合が高い
D 自動車・繊維・陶磁器などの生産がさかんで、現在は日本最大の工業地帯
E 塩田や軍用地の跡地を整備して、石油化学コンビナートが作られた
F 隣接する工業地帯からの移転で発展し、機械工業より化学工業がさかん
G 製紙・パルプ工業や
楽器・オートバイの生産が日本一
H かつては養蚕業がさかんで、高速道路網や工業団地の整備で発展した
I  砂浜に造られた掘込み港を中心に発展した
J 地元の農畜産業・漁業と連携し食料品工業がさかん
K 多くの伝統的工芸品や洋食器・刃物・めがね枠・製薬などの地場産業で知られる

 
    

(1)A〜Hの文章が示す工業地帯・地域のグラフを右のあ〜くから選び記号で答えなさい。


(2)I〜Kの工業地域の名称を答えなさい。

(3)官営製鉄所の名前を答えなさい。

(4)楽器・オートバイの生産で知られる都市名を答えなさい。

(5)A〜Gの工業地帯・地域が含まれる、工業が特にさかんな地域を6文字で答えなさい。

出題のポイント

地理分野、日本の工業について、工業地帯・地域の工業種別割合グラフの問題です。
中京・京葉・阪神・瀬戸内までは見分けがつきますが、京浜・関東内陸・東海・北九州の識別は運ゲーです。
まずは前者4つを確実に識別し、残りは消去法で考えていくしかないでしょう。
各工業地帯の見分け方については、
https://youtu.be/oNy6bqKp7Qg
で覚え歌を公開しているのでどうぞご覧ください。


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工業地帯・地域のグラフ

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